所長の仕事日記 高齢化時代の事務所の仕事
去年から続いている私の事務所の仕事は、高齢化の時代を反映してか
先ず、12月に完成したリフォームのお客さんが
70代の奥さんと30代の独身の娘さんの家。
続いて、今月完成予定のリフォームのお客さんも
80代後半の奥さんと60代の娘さんの家。
そして 1月20日 契約して頂いたお客さんも
70代のご夫婦と娘さん夫婦の家のリフォーム。
偶然の気もするが、私の様な小さな事務所の仕事でも
時代を反映しているなぁ…と思ったりした。
と言って私も、60を3ツも超えてるのだから当然かも。
年齢がいかれてから、家をリフォームされる お客さんに
共通しているのは、皆さん元気だなぁ…と感心する事
それも当然かも。さらに新しく出来る家に、夢や希望を描いておられて
それを叶えるために、私に熱い期待を投げてこられる。
私もそれに答えるために、いろんな工夫や提案
コストダウンに真剣勝負で取り組む。
そして出来上った時に、喜んでくれた表情が嬉しい。
12月に出来上がったお客さんも、そんな顔が見られた。
今月 引き渡す80代の元気な奥さんも
そんな顔を見せてもらえるように、最後の仕上げチェック。
さらに 20日契約して頂いたお客さんと、先日 一日 ショールームを
見てまわり、住宅設備機器の確認。
その日は 結構疲れたが、今年も丁寧に親切を忘れず頑張ろう。

1月完成予定の減築してリフォームした家の外観

12月にリフォームして完成したお客さんの家の
外部階段を緩くして、玄関を奥に引っ込めた外観

1月に契約して頂いて、玄関戸を見に行ったショールーム
所長の仕事日記 家づくり講座 後日談
今年も 1月21日に、某新聞社の家づくりセミナーの講師を
させて頂いた。流石に、大手新聞社のネームバリューと言うか
大手新聞社が選んだ、建築士の講師という立場と名前は
いつもながら、こちらが思う以上に大きい。
今回も 14組の方から相談があった。
この相談から、具体的に私に依頼して頂くことも多いので
その場合は、期待に答えるように頑張って
某新聞社が指名した建築士に相応しい
期待に答える仕事をしようと、心を引き締めているところである。

セミナー後の相談風景
第1回、今日から 所長の本音 スタートです。

今日は、所長の斎藤です。
「大阪弁でホンマでっせ」 は、8月一杯で終了することにさせて頂きました。
それで、今回から 「所長の本音」 と題して新にスタートします。
これからも 宜しくお願いします。
さて、2月にホームページをブログに変えて 早や7ヶ月
日に、私のブログを訪問して頂いてる人数 200~300 と
随分、沢山の方に見てもらえるようになりました。
しかし 私のブログは 趣味のブログではなく、設計事務所として
お客様と繋がりたいブログですので、まだまだ お客様に受け入れて
もらえていないように思います。そこで これからは、何とか見て頂いてる
方に安心して受け入れてもらえるように、私も本音で思った事を
正直に書いて、私を わかってもらえるような内容にしようと思っています。
失礼な事も書くかも知れませんが、その節は 何卒ご容赦ください。
では、いよいよ 来週から本音で色々な話をしていきます。
どうか 宜しくお願いします。
では 来週まで。
※この記事は以前に作成したものです。
第2回、家づくりを頼むところ を 選ぶ基準は。
今日は、所長の斎藤です。
所長の本音 第2回は 「家づくりを頼むところ を 選ぶ基準は。」 と言う話です。家づくりと言うと 昔は、街の大工さん と決まっていたものです。
それに比べて 現在は、色々頼むところがありすぎて、迷ってしまう事と思います。テレビや新聞や展示場で見かける 住宅メーカー さん。
地元で良くチラシの入る 工務店 さん。
チョット敷居が高く感じる 設計事務所 さん。
家づくりを進めるのに、どこに相談すれば良いのか 分らなくなってしまいます。大きな買物だし、小さなところは心配だから、少々高くても 大きな
住宅メーカー が 安心 と考えられる方もおられますし、地元の 工務店 なら
アフターサービスも良さそうだし、地元だから 安心 と思う方もおられるでしょう。いやいや 建築家(設計事務所) に想うように、世界に一つだけの家を
設計してもらって、工事業者も 建築家(設計事務所) に選んでもらって
しっかり 工事を監理してもらう方が 安心 と言われる方もおられると思います。家づくりの依頼先に不安の多いこの時代では、家づくりを頼むところを
選ぶ基準は、先ずは 安心 できるところ ということのように思います。
さて、あなたは どう思われますか。
この続きは、また来週の金曜日に お話します。
では 来週まで。
※この記事は以前に作成したものです。
第3回、家のプランを作るときの気持
今日は、所長の斎藤です。
所長の本音 第3回は 「家のプランを作るときの気持」 についてお話します。私が家づくりの依頼を受けて、家づくりを進めて行くときに、一番最初に作る図面が平面プランです。しかし その平面プランを書くまで、家づくりの
依頼主やご家族、さらに 建築する場所 等の色々な情報を仕入れる必要があります。でないと、でき上がった家での依頼主さんの暮らしのイメージや
建築する場所に家が建った時のイメージが湧いてきません。ですから
建築家は誰でも、依頼主さんとご家族の事や、現在の暮らし方、建築する
場所の風景 等を知りたがります。勿論、私も知らないと生きたプランは
書けません。そして その情報の中から、依頼主さんが望んでいる暮らしのイメージや、家のイメージを描いて、私の提案もつくることができます。
そして それを表現した最初の1枚が平面プランです。ですから 私の
プランを作るときの気持は、その家に暮らす、依頼主さんの 喜んでいるときの気持 です。
※この記事は以前に作成したものです。
第4回、設計事務所は 家づくりの弁護士さん
今日は、所長の斎藤です。
私は 設計事務所は、家づくりの弁護士 のような存在と思っています。
私のところに依頼される建築主さんと、工事を発注する業者の間に立って
建築主さんの要望を図面化し、予算化し、それでOKが得られましたら
その図面と予算で 工事業者や大工さん、設備機器メーカーと値段交渉を
します。その結果、何とか予算内に収められて 私のところの設計報酬が
確保できれば ホットします。弁護士さんは、関わった案件で 依頼主が
得られる利益の 20% とかが報酬になると聞いたことがありますが
建築士の場合は、工事費の 8~15% が設計料というのが一般相場の
ようですが、私のところでは 設計報酬含み の金額を建築主さんと約束を
しますので、工事業者と予算が合わないと 最終のシワ寄せは 設計料 に
なってしまいます。ツライ ところです。それから 刑事訴訟の弁護士さんも
そうですが、犯人が本当の事を言ってくれないと弁護になりません。
私達 建築士も、依頼主さんが建築予算を本音で言ってくれないと
設計にならないので同じです。私のブログで 無料プランニング を受付て
ますが、せめて 敷地のタテ×ヨコ や 道路巾 は 教えて欲しいです。
それから 図面を送付しましたら、良かった か 悪かった ぐらいは
知らせて欲しいですね。
※この記事は以前に作成したものです。
第5回、北米 の 住宅の話
今日は、所長の齊藤です。
アメリカ の住宅を見に行ったことがあります。アメリカ では
DIY(ホームセンター)に行くと、プランと外観パースの載っている
図面集 が売っています。その中から気に入ったものを選んで
ビルダーに依頼するのが 一般的な注文住宅 の家づくりのようです。
このような方法で家づくりができるのは、一つには 敷地が広く
敷地によって微妙にプランを変える必要がないことや、家の構造や工法が
オープン化されているので、日本のように どこのメーカーでないと
できない という事がないようです。また アメリカでも、土地付住宅の販売は盛んです。その場合の土地付販売価格は、眺めの良さ悪さで
決まるようです。

シアトル の 土地付住宅です。
※この記事は以前に作成したものです。
第6回、設計事務所に頼めば、良い家ができます。
住宅の設計を考えた時には、大きな要素が4つあります。
それは、プランデザイン と 構造 と 性能 と コスト です。
建築主の要望に対して、このバランスが取れている家が
良い家だと私は考えています。
例えば、いかに建築主の要望通りのプランデザインであっても、構造的に無理があったり、冷暖房費が多くかかるような設計であったり、建築主の
予算を はるかに超えるような金額であれば、この計画は実現しません。
つまり 建築主にとって、この絶妙のバランスをとった設計をすることが
建築家の力量です。
それに対して 住宅メーカーは、プランデザイン・構造・企業利益 の絶妙のバランスを追求して、家を建てたい人に選んでもらえる 商品化住宅 を
作っています。
同じ 家づくりであっても、ここに大きな立場の違いがあります。
私は、建築主にとっての良い家づくりに励む設計事務所こそが
良い家をつくる一番のところと確信しています。
しかし 選ぶのは あなたです。
※この記事は以前に作成したものです。
第7回、設計事務所に頼めば、良い家ができます。-2 設計力でローコストは実現できる
同じ床面積の家でも、設計の仕方によってコストは大きく違ってきます。
その理由は、設計者がコストを踏まえていかに合理的に無駄なく
設計しているか、そうでないかの差によるものです。
具体的には、プラン上の無駄、外観デザイン上の無駄、建築材料の使い方の無駄、仕上材や設備機器や設備器具の設計選択上の無駄
等が考えられます。これらの無駄のない設計というものは、結局は
設計者の技量に掛かってきます。さらに建築主の要望の中にも
後々無駄になるようなものが含まれる事もあります。このような無駄に
なりそうな要望については、適切なアドバイスをして無駄をカットする事も
ローコスト設計の重要なポイントです。しかし反面、建築主の家づくりへの
想いで、一見して無駄と思えることも、建築主にとっての
ゆとりや余裕 を感じるような、生きる無駄のある事も見逃せません。
このような事を踏まえて、建築主が用意される予算を無駄なく有効に
家づくりに活かす事が、設計事務所のするローコスト設計です。
住宅メーカーの設計は、企業利益を確保するためのローコスト設計を
しますが、設計事務所は、建築主の利益のためのローコスト設計をします。同じ設計でも、その立場の違いは歴然としています。
さて あなたは、どちらのローコスト設計を選びますか。
※この記事は以前に作成したものです。
第8回、日本の住宅の話
今日は 所長の齊藤です。
前回は、北米の住宅 の話をしましたが、今日は 日本の住宅 の話です。
日本の住宅は、昔は その地方 地方に 民家(住宅) の造り方が
ありました。飛騨の合掌造 とか 南部の曲屋 とか 京都の京町家 とか
呼ばれていた民家です。

合掌造
しかし 日本にプレハブ住宅が登場以来、日本では 住宅を商品として
販売するようになりました。そして 住宅に商品名をつけることが定着して
いきました。その中で、最初にプレハブ住宅を造った会社の社長が
奈良県出身だったので、初めての住宅の商品名は 奈良にちなんだ
大和 とか 春日 とか 若草 というネーミングでした。

最初にプレハブ住宅を造った会社 の 最近の住宅商品
※この記事は以前に作成したものです。


