金曜発行 家づくり!固定金利と変動金利 どちらが得か-1 「今日 日銀が金利を上げるのか」
毎度、また一週間です。所長の斎藤です。さて今回は、住宅ローンの固定金利と変動金利 どちらが得かのお話です。
「例えば 2000万円借りて、金利が1%上ったら 支払利息がいくら増えるか わかりまっか?」
「そんなん わからへんわ」
「そらそうですわなぁ、ほな説明します」
「当然でっけど 返済年数によって違いまっけど、20年返済で 2337600円、30年返済で 3744000円 ようけ利息を払わなあきまへんねん。もちろん、いっぺんに金利が1%も上らへんと思いまっけどでね」
「ほんとやね、すごい金額の差になるんやね」
「今日(7月14日)日銀が短期金利の誘導目標を、ゼロから 年0.25% に引き上げるそうでっけど、そこで住ローン金利も 0.25% 上ったとしたら、20年返済で約 570000円、30年返済で 約 900000円 よけいに利息を払わなあかん言う事ですわ」
「なるほどね」
「そこで問題になるのが、住宅ローンの金利を固定金利で借りるのが良いのか、変動金利で借りるのが良いのかという話です。初めに低い変動金利で借りてて、中途で金利が上ったら、初めから固定金利で借りてた方が得やったと後悔するのとちゃうやろか、という話です」
「それに途中で借換したら、借換手数料をとられて結局 損したと言う事もありまっさかい。さっきの 2000万円借りて金利 0.1% 上って増える利息が、20年で23万円、30年で36万円。手数料と比べなあきまへんから覚えておいてちょうだいね」
「そやなぁ、覚えとくわ」
「ほな、この続きは次回お話しますわ」
それでは、また 来週の金曜日まで 「さいなら~」「おおきに~」
※この記事は一昨年に作成したものです。
金曜発行 家づくり!固定金利と変動金利 どちらが得か-2
さて また一週間がすぎました。所長の斎藤です。いよいよ、固定金利と変動金利のお話に入ります。
「日銀が、いよいよ金利を上げそうという雰囲気でんな」
「住宅ローンを借りようと思てるのに いややわぁ」
「そらそうですわな」
「それでは 初めに、日銀のホームページで公表されてる 住宅ローン金利のデータから作った、住宅ローンの推移表をみてちょうだい」
「ウンウン」
「まあ今までは こんな感じでしてん。と言って これからどうなるかは、日銀の福井さん以外は わからへんのとちゃいまっか」
「そやねぇ~(笑い)」
「でも そんなん言うてても始まりまへんさかい、一つの目安をお話しまっさ」
「どんな目安なん?」
「それは 今、固定金利 35年 で一番金利のやすい 住宅金融公庫の スーパーフラット35 の話でんねん」
「スーパーフラット35 ?それどんなん?」
「ハイ、これは 「住宅金融公庫とSBIモーゲージ 」 と言うところが組んで、35年全期間 固定金利で 2.861% という住宅ローンですわ」
「今のところ、この住宅ローンが 一番低い固定金利ですわ」
「ああそう、エエこと聞いたわ、ホナそれにしとこ」
「ちょっとまってくださいな、まだ結論とちゃいまっせ」
「あ、そうなん」
「まあ来週は、このスーパーフラット35 と変動金利を比べて、どちらが得かのお話しまっさ、お楽しみに」
「ハイ、ほな まってます」
それでは、また 来週の金曜日まで 「さいなら~」「おおきに~」
※この記事は一昨年に作成したものです。
金曜発行 家づくり!固定金利と変動金利 どちらが得か-3
さて またまた一週間がすぎました。所長の斎藤です。固定金利と変動金利 どちらが得か の
お話も いよいよ本題に入ります。
「先週も言いましたけど、35年の固定金利で今一番低いものは、住宅金融公庫のスーパーフラット35の 2.861% が 2.90% に上がってまっけど これですわ」
「でも日銀さんが金利を上げはったら、まだ この金利も上りまっけどね」
「いややねぇ」
「それに対して変動金利の方は、平成18年7月借入れで 2.375% ですわ」
「つまり、スーパーフラット35に比べて 0.525% 変動金利の方が低いということでっせ」
「フンフン」
「2000万円を35年借りて 0.525% 金利が違ごたら、だいたい 229万円ぐらい返済する利息が変りまんねん」
「うわぁ~ 大きいなぁ」
「そうでっしゃろ、だから慎重に選ばなあきまへん」
「そうやなぁ」
「それから変動金利の場合は、1年以内の短期貸付の金利でっさかい、いつでも上る可能性がありまんねん。それで別に、2年とか3年・5年・10年の特約期間を設けて、その間は 固定金利、その期間以降は その時点の金利水準で見直すというものもありますわ。しかし これは、3年固定までは スーパーフラット35より金利は低いでっけど、それ以上は 高こうなりまんねん。だから長期の返済は、やっぱり スーパーフラット35の方が得と言うことになりますわなぁ」
「なるほど、勉強なるわ」
「では次回は 金利の上昇の予想を含めて、固定金利と変動金利 どちらが得かのお話をしまっさ」
「ほな楽しみにしてるわ」
それでは、また 来週の金曜日まで 「さいなら~」「おおきに~」
※この記事は一昨年に作成したものです。
金曜発行 家づくり!固定金利と変動金利 どちらが得か-4 将来の金利予想の話
また一週間です。所長の斎藤です。
「前回までの話をまとめますとでんな、結局 返済の仕方で固定金利を選ぶ方が良いか、変動金利を選ぶ方が良いかという事が、決まると言うことですわ」
「あぁ、そういうことなんやね」
「つまり、3年とか5年で繰上げて早よ返えそうという人なら、変動金利や固定金利の特約期間を選択できるタイプの住宅ローンでんな」
「なるほど」
「そやけど、30年とか35年の長期ローンで借りて じっくり返済しようという人は、スーパーフラット35のような、ずうっと金利の変わらへんタイプで金利の低いのが得でんな」
「そやなぁ、それがスーパーフラット35いうやつかいな」
「その通りですわ」
「ほな、住宅ローン金利予想対比グラフで説明しまっさ」
「よろしく たのんまっさ」
「表の左側の年利率欄の 2.9 の数字のところにある太線が、スーパーフラット35の金利のラインですわ」
「ハイ」
「それから、平成18年の上にある 2.375 のところにある太線が、変動金利のラインでっせ」
「なるほど」
「それで簡単に言えばでんな、これから上る変動金利が、スーパーフラットの 2.9 より上らなかったら、変動金利の方が利息が安いと言う事ですわ」
「なるほど、そうやなぁ」
「ハイ そしたら次回は、日銀も金利上げはったし その辺の金利の予想を含めての話しまっさ」
「待ってます」
それでは、また 来週の金曜日まで 「さいなら~」「おおきに~」
※この記事は一昨年に作成したものです。
金曜発行 家づくり!固定金利と変動金利 どちらが得か-5 将来の金利予想グラフの見方の説明
もう1週間です。。所長の斎藤です。それでは今回は、この後 住宅ローン金利がどうなっていくかの話をします。
「先週、住宅ローン金利予想対比グラフの説明しましたけど覚えてはりまっか?」
「スーパーフラットとか言う固定金利が 2.90 で、変動金利が 2.375 で、変動金利が 2.90 以下やったら変動金利が得やいう話やろ」
「そうですわ、よう覚えてくれてはりまんな」
「そら お金のことやからね(笑)」
「そら そうですわな」
「まあ今度 日銀が、金利ゼロを 0.25% に上げはったから、スーパーフラットの金利も変動金利も さらに上るかも知れませんけど、上ったら上った金利に置き換えて判断したら よろしいでっさかいね」
「ハイ、上るのいややけど しゃあないわなぁ」
「それで これから金利がどうなるかの予想でっけど、平成14年~18年まで下ってきた金利の下り方を逆にして、これから上る目安にしたのが上の表ですわ」
「矢印で今までの金利レベルを横太線で入れてまんねん」
「フンフン なるほど」
「上の表の平成14~18年の横の欄の太線が、2.5% でっけど、今の変動金利が 2.375 やさかいに +0.25 住宅ローンが上ると、次の段階で 2.625% になるということですわ」
「なるほど わかりました」
「それでは次回は、住宅ローン金利の選び方の結論の話をしまっさ」
「ハイ、また来週わかりやすく頼みます」
「ハイ、まかしといて」
それでは、また 来週の金曜日まで 「さいなら~」「おおきに~」
※この記事は一昨年に作成したものです。
金曜発行 家づくり!固定金利と変動金利 どちらが得か-6 返済の仕方で決まる結論
またまた一週間です。所長の斎藤です。いよいよ固定金利と変動金利どちらが得かの結論の話を、金利の変動の予想を含めてお話します。
「上の表の横太線の数値 2.75 は平成8年から11年、3.0 は平成8年、3.25 は平成7年後半、4.0 は平成7年前半あたりの住宅ローン金利ですわ。日銀のホームページから拾いましてん」
「それを平成18年から経過を逆にして、予想で作ったのが上の住宅ローン金利予想対比グラフですわ」
「そんなん予想通りになるん?」
「そら日銀の福井さんしかわかりまへんけど、今まで下がってきたペースで上って行くと考えた訳ですわ」
「なるほど」
「この予想で仮定しますと、平成22年ぐらいまでは 変動金利が 2.75% でさかい、変動金利か3年の特約期間の固定金利選択型タイプの住宅ローンの方が、スーパーフラット35の 2.9% より利息が安い言うことになりまっさ」
「あぁ、そうなるん」
「あくまで予想でっけど、始めに言いましたけど、3年とか5年の短期で繰上げ返済を考えてはるんやったら、このような金利の予想からも変動金利や固定金利選択型が得や言う計算になりまんねん」
「なるほどなぁ~」
「まあ あとは、大事な自分のお金でっさかい、自己責任で決めてもらわんとしゃあないですわな」
「そらそうやね」
「ほな、固定金利か変動金利の話は この辺で終わりまっさ」
「参考になったわ、おおきに」
「ハイ、こちらこそ」
それでは、また 来週の金曜日まで 「さいなら~」「おおきに~」
※この記事は一昨年に作成したものです。


