一級建築士事務所良質住宅研究所 工夫のある家づくりと、資金面も含めた課題を解決できる家づくりのお手伝いをさせていただいています。
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金曜発行 家づくり!木は 無垢材 か 集成材 かー1

さて また1週間です。所長の斎藤です。今回は、木造の家を建てる時によく議論になる
木は 国産無垢材が良いのか、集成材が良いのか のお話です。
「木の種類で、無垢材 とか 集成材 とか言いはるけど、それは どんな木なん?」
「ハイ、そんなら 説明しまっさ」
「無垢材 言うたら、樹木を そのまま製作して 柱 や 梁 や 板 にしたものを言いますねん」
「それから 集成材 は、樹木を細かく木片に加工して、その木片を貼り合わせて 柱 や 梁 の形にしたものを言いますんや」
「なるほど」
「それから 板の場合は、樹木の皮を むくようにして 薄い膜状にして、それを 合板の上に貼りつけて 板にしたものが 銘木合板 とか呼ばれる 集成材ですわ」
「あ~そうなん」
「ハイ そうです、先ずは 無垢材 と 集成材 のこと、わかってくれはりました?」
「何となく わかったわ」
「そうでっか」
「それでは 来週は、無垢材 の長所と短所を お話します」
それでは、また 来週の金曜日まで 「さいなら~」「おおきに~」

この記事は二年前に作成したものです。


金曜発行 家づくり!木は 無垢材 か 集成材 かー2

また1週間です。所長の斎藤です。今回は、無垢材の 長所 と 短所 を お話します。
「木は 国産の無垢が一番上等で、集成材の貼物は 安物や 言うて聞くけどほんとやろか?」
「それは チョット 乱暴な お話でっせ」
「無垢材には 無垢材の良さも欠点もありますし、集成材にも良さも欠点もありまっせ」
「あ そう、ほんなら それチャント教えてちょうだい」
「無垢材の一番良いところは、自然の風合でっしゃろなぁ、年輪の重さや 自然と変化していく味は、何とも言えまへんなぁ」
「そうやなぁ、そやのに 無垢材に欠点なんかあるん?」
「それが ありまんねん」
「一番が狂いですわ、元々 樹木の時は 外皮に包まれてまっけど、製材されると木肌が露出しまっさかい 水分を吸ったり 吐いたり しやすくなって、木が狂いやすくなるんですわ」
「ふ~ん」
「だから無垢材は、乾燥釜の中に入れて 人口乾燥させて、一定の水分保有の状態にして、出荷しまんねん、このような無垢材を業界では 乾燥材 とか ドライウッド と呼んでます」
「まあ、無垢材を柱や梁に使うときには 絶対 乾燥材にしとかんと、できてから 色んなところに狂いがでますさかい、よう覚えておいてください」
「ハイ ようわかったわ」
「それでは 来週は、集成材の長所と短所を お話します」
それでは、また 来週の金曜日まで 「さいなら~」「おおきに~」

この記事は二年前に作成したものです。


金曜発行 家づくり!木は 無垢材 か 集成材 かー3

またまた1週間がたちました。所長の斎藤です。今回は、集成材の 長所 と 短所 を お話します。
「集成材て、木材を木片にして貼り合わせるて、何か安物くさいなぁ」
「え いきなりでっか、そんなこと おまへんで」
「木片一つ一つの水分の比率(合水率といいます)を管理して、強力な接着剤で接着して、プレス(圧力をかけて)して1本の柱や梁にしまんねん。」
「だから材料寸法の誤差が小さく、狂いが ほとんどありまへん」
「あーそうなん」
「さやから 柱に特に向いてまんねん」
「柱がチョットでも反ったりすると、最近の家の作り方では 壁にヒビが入ったり、クロスが切れたりしますやろ」
「なるほど なるほど」
「それを品確法が決まってから、柱や梁の構造材が原因の外壁からの雨漏りは、10年保証の対象でっさかい、無垢材の乾燥材使ってても 西側などの強い日差しがあたる壁では、柱が反らないとは言えまへんねん」
「そうなん、こわいなぁ」
「そうでんねん、だから業者は集成材使うところが多いんですわ」
「ただ集成材は、木の良さの呼吸する効果や、自然にくちて行く 風合いは望めまへん、表面に木をスライスした単板貼ってますけど、やっぱり良く見ると人工的やしね、その辺が欠点ですわ」
「なるほどなぁ、どちらも良いところばっかりは ないんやね」
「そうですわ、だから無垢材と集成材のことようわかった上で、自分が建てたい家には どちらが得か、よう相談して決めた方がよろしいで」
「ハイ、わかったわ」
「そんなことで来週は、無垢材と集成材の使い分けの お話をしまっさ」
それでは、また 来週の金曜日まで 「さいなら~」「おおきに~」

この記事は二年前に作成したものです。


金曜発行 家づくり!木は 無垢材 か 集成材 かー4

さて1週間です。所長の斎藤です。今回は、無垢材と集成材の使い分けの お話です。

「集成材が良いと言うても、家全部を集成材という訳では おまへん」
「あ、そうなん」
「ハイ 勿論、設計士や住宅メーカー 工務店等、それぞれによって多少の違いは ありまっけど、ほとんどの場合、通柱や管柱や隅柱という 正方形の柱に集成材を使いまんねん」
「ヘエ~」
「柱でも間柱 言うて、細い厚味の柱や根太とか野縁と呼ばれる小割の材は、乾燥させた無垢材を使う方が多いですわ」
「それから土台も防腐土台言うて、米栂の木に防腐剤を加圧注入した木材を使う方が多いでんな」
「そんなん 何が違うん?」
「結局 値段的には、集成材の方が高いでっさかい、あまり力の掛らないところに無垢材を使ってますねん」
「それから 梁も、集成材と無垢材がありますけど、これも一般的には 松の無垢材を使う方が多いでっけど、設計上 集成材の大きな梁の方が良いと判断すると集成材を使いますわ」
「少し むずかしい話になってまっけど 要は、木材の特徴を考えて 適材適所に使うと言う事ですわ、でないと必要以上のところに集成材を使こうたら、エライ 高なるばっかりでっさかい」
「なるほど、結構 むずかしいんやなぁ」
「まあ そういう事ですわ、それでは 無垢材と集成材の話は こんなところで終わりにしますわ」
「さて来週は 「住宅ローン 固定金利と変動金利 どちらが得」 の お話をしまっさ」
それでは、また 来週の金曜日まで 「さいなら~」「おおきに~」

この記事は二年前に作成したものです。