一級建築士事務所良質住宅研究所 工夫のある家づくりと、資金面も含めた課題を解決できる家づくりのお手伝いをさせていただいています。
トップページ » こんな家づくりが知りたい » 健康とバリアフリーの家づくり » 日差しのコントロール

 

日差しのコントロール

kyouto---.jpg
                 京都の町家

              画像をクリックすると大きくなります。

最近の住宅は、敷地の関係で庇 が短くなっていますが、本来 日本の住宅は 庇によって
太陽の光をコントロールして 夏は 日差しをさえぎり、冬は 日差しを室内に取込むという
大きな役目をもっています。特に庇のない建物や短い建物は、夏の強い日射を直接 外壁が
受けることになりますので、夏は 暑い家になってしまいます。床面から庇 までの高さの比は
5:1 程度が適当な庇の出になります。平屋の場合、概ね床面から庇まで 3.0Mですので
庇の出は、60cm になります。総 2階建で1階に庇がない場合は、概ね 2階庇まで 5.8Mですから
1.2M 庇がでてないと日射を防げない事になります。 ※上の図を参照してください。
さらに日差しは、太陽光線の中に含まれる紫外線が、骨作りに不可欠なビタミンDを体内で
つくるほか、カルシュウムやリンなどの代謝をする効用があります。また殺菌力も強烈で直射日光の
下ならば、1~2時間で結核菌を死滅させる力があります。
ということで、日差しを取り入れた住宅は 健康住宅と言えます。