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大阪モダン建築巡り 第20回、大阪中央郵便局

大阪駅の西側に、周りに比べて古い感じの四角いビルがあります。
これが、大阪でも存続問題になっている 大阪中央郵便局 です。
柱と梁を、そのまま見せたデザインのモダン建築です。
1939年(昭和14年)竣工の この建物は、逓信省の吉田鉄郎氏の
設計になります。(と云う事で東京の中央郵便局も吉田鉄郎氏です)
そして この建物は、柱と梁の間にある窓の段数は
階によって違いますが、格子で区切られた大きさは、みな同じ大きさです。
これが この建物が、緻密な比例の設計で、デザインされている事を
表しています。
吉田鉄郎氏は、日本の伝統建築が、柱と梁の美しい建築であるので
それを機能主義とも呼ばれるモダニズム建築と融合させて
設計し現わしたのが、この大阪中央郵便局と言われています。
予断ですが、この建物も桂離宮と同じで、海外の専門家の評価が高いと
聞きます。何れにしても、大切な時代の文化を表現する
貴重な遺産ともいえる この建物を、残して欲しいものです。

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大阪中央郵便局全景
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柱・梁と窓のバランスが取れている外観